日立製作所 スマートフォン、TV、PCに対応したマルチスクリーン映像配信ソリューション「Videonet.tvシリーズ」を販売開始
2012-02-14
2012年2月14日
スマートフォン、TV、PCに対応した
マルチスクリーン映像配信ソリューション
「Videonet.tvシリーズ」を販売開始各端末に対応したオンデマンド配信、ポータルページの自動生成、端末間の視聴連携等の機能を拡充 株式会社日立製作所(執行役社長:中西 宏明/以下、日立)は、映像配信サービスを提供・利用する企業向けに、スマートフォンやネットTV*1、PCなどに対応した機能を拡充したマルチスクリーン映像配信ソリューション「Videonet.tvシリーズ」を2月15日から販売開始します。 日立は、2006年からネットTV向け映像配信サーバシステム「Videonet.tv」を提供してきました。今回、ネットTVのほかに、新たにスマートフォンやPCを追加し、これらに向けた動画・画像のオンデマンド配信、スマートフォン、TV、PCの種類に応じたポータルぺージ(入口となるWebページ)の自動生成、ブックマークやポータルページの共有による視聴連携等の機能を拡充しました。 日立は本ソリューションを、映像配信サービス事業者や映像配信プラットフォームを提供するクラウドサービス/ASP事業者、およびビジネス用途で映像配信を利用する企業向けに、ソフトウェアパッケージとして提供し、迅速かつ容易な映像配信システムの構築、運営を支援します。
これにより、映像配信サービスの利用者は用途や状況に応じて、スマートフォン、TV、PCなどを自由に選択することができ、時間や場所の制約を受けることなくオンデマンド配信による映像を視聴することが可能になります。*1ネットTV:デジタルテレビ情報化研究会仕様に準拠したストリーミングを受信可能なデジタルテレビ。Webブラウザを搭載し、映像配信サービスを受信することが可能。 2011年7月の地上テレビ放送のデジタル放送への移行に伴い、ネットTV機能が標準搭載されたTVが急速に普及してきています。また、ネットワークを介した動画・画像の利用は、スマートフォンの急速な普及の影響もあり、家庭内だけでなくビジネスの現場でも増えつつあります。
しかし、従来の映像配信サービスでは、使用可能な受信端末の種類やメーカーなどが限定されることが多く、利用者からは、受信端末に関わらず利用可能な映像配信サービスが求められていました。一方、サービス提供者にとっては、受信端末に対応した形式の映像を個々に準備したり、各端末ごとにポータルページを作成する必要があるなど、サービス運用上の負荷が大きくなるという課題がありました。 こうした中、日立は、利用者のニーズに対応したマルチスクリーン映像配信ソリューション「Videonet.tvシリーズ」を販売開始します。「Videonet.tvシリーズ」の特長1. スマートフォン、TV、PCに対応した映像配信 スマートフォン、TV、PCに対して、ストリーミングによるオンデマンド配信を行います。プログレッシブ・ダウンロード配信*2に比べ、必要のない動画データをダウンロードしないためネットワーク回線を効率よく使用することができます。
また、TV、PCに対してはデジタルテレビ情報化研究会*3 HTTPストリーミング仕様に準拠した高速なストリーミング配信が可能です。そして、スマートフォンに対しては、端末のアクセス回線の速度に応じて、最適な配信帯域を選択可能なアダプティブ・ストリーミング*4配信をサポートしています。*2プログレッシブ・ダウンロード配信:動画データをダウンロードしながら再生することが可能な配信方式。再生後も受信端末に動画データが保存される。*3デジタルテレビ情報化研究会:通信サービスに対応したテレビが持つべき機能の検討を行う研究会。*4アダプティブ・ストリーミング:複数の異なる配信速度の映像から、受信端末より使用可能な回線帯域に応じた映像を自動的に選択して受信する方式。2. 簡単操作によるポータルページの自動生成 コンテンツ管理者が、映像コンテンツを配信サーバへ登録するだけで、スマートフォン、TV、PCの各端末の画面に適したポータルページが自動生成されます。さらに、映像フォーマットを変換するトランスコーダと連携することで、1つの映像を受信端末の種類に応じて映像形式や配信帯域を自動変換します。これらにより、サービス提供者のサービス運用にかかる負担を軽減すると共に、利用者への迅速なコンテンツ公開が可能になります。3. 異なる端末間でのブックマーク共有等による視聴連携 スマートフォン、TV、PCの異なる端末間で、ポータルページやブックマークを連携することでTVで観ていた映像の続きをスマートフォンやPCで再生することなどが可能です。端末間をシームレスに連携させることで、時間や場所にとらわれずに利用者の用途や生活スタイルに応じたフレキシブルな視聴スタイルが実現できます。4. パッケージ適用による導入期間短縮と導入コスト低減 用途に合わせてサービスに必要な機能をパッケージ化して提供することで、迅速かつ容易な映像配信システムの構築が可能となり、導入期間の短縮と導入コストの低減が実現できます。想定される利用シーン・活用例 主に下記、業種/業務の用途にご利用いただけます。映像配信サービス事業者、クラウドサービス/ASP事業者 コンシューマ向けVOD(Video On Demand)サービス、ホテルの客室、病室向けコンテンツ配信サービス、学習塾・資格学校などの授業やレッスンの映像配信サービス、ビデオレター配信サービス、などビジネス用途で利用する企業 職場内での社員教育や作業員教育、幹部講話の映像配信・共有、美術館等の施設/イベントや観光案内の映像配信、など展示会出展予定 2月28日~29日に東京国際フォーラム(東京・有楽町)で開催される「Cloud Days Tokyo 2012」および3月8日~9日にハービスHALL(大阪・梅田)で開催される「Cloud Days Osaka 2012」の日立グループブースにおいて、本製品を出展します。「Videonet.tvシリーズ」製品の価格及び提供時期 製品名価格提供時期